アルコール依存症の親を持つ 成人済ACのブログ

親のアルコール依存症問題と、自身のAC回復を願って。

今日もシラフでした

わたしの出産まで3日を切りました。

 

月曜日には母の4人目の孫が生まれます。

 

産後はしばらく行かれないだろうと、今日の夕飯は母も誘って回転ずしに行きました。

 

母は昨日、初めての民泊の客が入って、準備や片付けでバタバタして

精神的に適度な緊張感もあり、よかったみたいです。

 

明日、明後日も連泊の予約が入っているので、大丈夫でしょうね。

 

そのあとの予約状況がどうなっているのかわかりませんが、もうお盆なので

お盆があけたら普通観光業はみるみる暇になるでしょう。

 

思うように行かなくなって、また愚痴を垂れ始めるかもしれないですが。

 

とりあえず今はやることがあって、充実しているようです。

 

最近ガラケーから買い換えたスマホも、だいぶ慣れたようですし。

 

私の中では、二度のスリップから完全に母への気持ちが冷めましたが

(※冷めた、というのが一番簡単な表現です。精神的に太い一線を引くようになりました)

私が思うほどは、母の飲酒状況は急激に悪くなったりはしていないようです。

 

まあそれも、観光シーズンの最盛期を過ぎて開業した民泊が今後冬に向かって

どうなっていくかによって、悪くなりそうな条件はゴロゴロしていますが。

 

とりあえず、今日もシラフでした。

 

 

 

最近、ツイッターで、何人か依存症であることを公言してるかたを勝手にフォローさせてもらってます。「今日も断酒がんばってー!」とファボしてみたりRTしてみたり。

 

絶対ケンカになるから、母には直接は断酒頑張れとか言えないので、

よその方を応援しています。

 

 

きっかけがわからない

昨日もおとといも、電話する以外母と関わっていないのに

「さびしいから呑むんだ」と呑むといいわけする母は

ぜんぜん飲んでいません。

 

 

母の家の二階をホテル化?民泊化?する話が

Iさんの協力のもといちおう実行に移されて

お盆の頃に予約が二日間入っているのです。

 

その準備(はじめての宿泊客)と

ついでに下のレストランも再開しようとメニューなど再考しているようで

 

夫いわく「やることがあるから呑まなくていいんじゃない」だそうで。

 

たぶんそういうことなんだと思います。

 

私はといえば、もう出産まで10日ほどしかなくなりました。

 

実感がぜんぜん沸きませんが。

 

ツイッターで最近、依存症と戦っている人を勝手にフォローさせていただいてるのですが

食べ物でも連想したりするんですね。

 

今日はどなたかがあげたホッケの画像に

「これはダメだ!飲みたくなる!」というコメントがついていました。

 

私だったらなにかな。クリームチーズ酒盗和え、ですかね^^;

完全な居酒屋メニューですが。懐かしいです。

 

私はべつに依存症とかではないですが

そういえば、一度目にお酒から離れたときは

呑みすぎて、一緒に呑んでいた人たちのくだらない話を聞くのが面倒になって

だまってお金だけおいてタクシーで帰宅してしまい、呑んでいた仲間に心配をかけたことと

その日、呑みすぎて気持ち悪くなってトイレに間に合わず自宅の床を汚したことですね。

それまでは呑んでも、吐くということがなかったんです。

 

楽しく飲んで、わいわい騒いで、翌日には二日酔いもほぼしませんでした。

 

だいたいビール→日本酒だけでチャンポンもしなかったし。

それが年齢のせいなのか、突然呑みすぎると吐くし、二日酔いで頭が痛くなるようになったんですね。

 

まだ新婚だったので、これはありえないだろう、、、と呑みにいくのをやめました。

 

二回目は、わりと最近で

子育てしながらそのストレス発散と、夫とももうそこまでラブラブでもなくなってきて

もうひとり子供がほしくてもなかなかできないストレスなどなど

 

夜一人で呑むことでだんだん酒量が増えて、ワイン一本くらい毎日あけるようになっていたある日

夕方の早い時間に夫とこどもと犬の散歩に出たときに

すでに私が酔っていて、海辺で滑って転んで、お尻を強打して腕に大きなアザと切り傷を作った時。

 

これって、母と同じことしてるやん。。。。。と、自分にものすごい嫌悪感を抱いて。

 

あれからほとんど呑まなくなりました。

呑んでも自家製梅酒サワーをコップ一杯程度で。

 

わたしも結構、危ないのかもしれないですね。

おまつり

今週末は全国各地で大きなお祭りが多かったみたいですね。

いろんな方のブログにお祭りとアルコールの話がでてました。

 

 

私たち地方も花火祭りがあり、しかもスポンサーにビールメーカーがついて居て

みんなビール呑んでいるというお祭り。

 

ここに引っ越してきて初めて行ったのですが、ものすごい数のビールの屋台でした。

あとはツマミ系の屋台も多かった!

 

土日両日がお祭りで、土曜はこどもの呼び出しに珍しく母が応じて、

昼間からうちに母が遊びに来ていました。

昼も一緒に食べに行き、夕方数時間だけ、猫と犬の世話をしにうちに帰り

夕方また来て一緒に夕飯を食べ、母の運転でおまつりへ。

 

立ち並ぶ生ビールの屋台を、どんな気持ちで見てたんでしょうね。

「みんなビール呑んでるけど、歩いてきてるのかしら」と不思議がっていました。

私は妊婦だし、夫はもともとそれほど呑まないので、誰も酒を買わず

花火をみて、こどもは綿あめを買ってもらって大満足で帰宅しました。

 

 

こどもの再度のお誘いで、今日もおまつりに行こうかと言っていたのですが

今日は昼間母が自宅の庭の手入れで疲れた、と夕方キャンセルしてきたので

わたしとこどもだけで行ってきました。

 

花火の動画を撮っていたら母からLINEが来て、保存ボタン押さずに消してしまったので動画保存できなかった。。。悔しい。

 

しかもLINEの内容が「今と」という謎の文のみ。

LINEの画面で相手を間違えて打つことはあまり考えにくいので

お祭りに行かなかったことで、なんとなく暇で呑んで、私のところをあけて

なにかボタンに触れてしまったとかだと思います。

 

つい最近母がスマホに替えたのですが、どうも酔うとLINEのわたしのところを

いじっているようで、ちょっと気持ち悪いかもしれない、と思っています。

 

母はアルコールもですが、私にも相当依存しているのかもしれません。

 

子離れしてくれよ。

 

私はツイッターもやっているのですが、そっちには私のホンネが日々大量に流れてますので、もし母が見たら大変なことになると思います。

 

スリップしたときなんか感情に任せて「シネバいいのに」とか書いてますからね。

 

 

そうそう、こどもにさぐりを入れたところ

「ばばはよるになると缶に入ったなんか飲んでるよ、ほしのマークはいってるやつだよ」だそうです。

ノンアルコールビールです。

 

さすがにこどもを預かっている間、こどもが起きている間は呑まなかったみたいです。

 

「たばこはそとですってたよー」

 

だそうです。

 

タバコも依存症の一種ですね。私も辞めるのにけっこう苦労しました。

 

10年吸って、結婚を機になんとか辞めました。

 

もう8月です。あと二週間ほどで私は出産です。

 

頼むから、私を精神的に追い詰めるようなことをしないでくれ、母よ。

 

助けてくれなくてもいいから、邪魔しないで。

 

私もきっと

今週は日月、水木、とこどもが母の家に泊まりにいってました。

 

正直、気が気じゃなかったけれど、

町まで洋服や靴を買いに行ったり、それなりに楽しかったみたいです。

 

言動から、たぶん、呑んだとしてもビール350一本程度だったと思います。

 

それで今日、こどもを迎えにいったら、独特の甘ったるい匂いがしたのだけど

たぶんあれはノンアルコールビールの匂い。

 

午前中に迎えに行って、お昼頃、不在着信があったので電話してみたら

もう呑んでました。

 

たしかに孫とべったりいたので、帰ってしまって寂しいんでしょうね。

 

わたしたち夫婦も、今週はこどもがいなくて妙に静かでさびしかったですから。

 

昨日の夜あたりなんて

「あの子があと10何年かして巣だったらこんな風になるんだね」なんて

二人でしょんぼりしてしまっていたくらいですから。

 

でもさ、

真昼間から呑むことないのにね。

 

そのくらいの自制心も、もう持つ気がないんでしょうね。

 

やめればいいのに、それ以上呑んでまた前後不覚になってるんじゃないかと

夕方電話してみました。

 

ろれつは回ってないこともない、程度ですかね。

 

いつもは電話に出ると名乗るのに、名乗らず

やたら高いテンションで「ハイ!」と電話に出たので、

そのまま無言で切りました。

 

 

コールが鳴っているあいだ、ずっと同じ言葉がぐるぐるしていました。

 

「こんなこと、確認してどうするの?」って。

 

 

昔、何度か小学校を転校したのだけど、最後の学校の6年生の頃は

母の精神状態とアルコール依存状態がひどくて、帰る頃になると母がどんな状態か

気になって気になって

本当は、緊急の用事がある時以外は学校の公衆電話は使ってはいけなかったのだけど

毎日のように帰宅前に電話して、母の状態を確かめないでは帰れませんでした。

 

あの時と、おんなじ。

 

きっと、私もなにかしら病気っぽいんだろうな。共依存とか。

 

しんどいなあ

母はすっかり断酒をやめたようです。

 

今朝、こどもが8時前に母に電話してしまったのですが

「まだ寝てた」と言ってました。

断酒中は5時過ぎには起きていたので、昨夜も呑んでいたんでしょう。

 

こどもが夏休みに入って、家にいるのが退屈なのか母の家に泊まりに行きたがり

その夕飯を作りながら呑んでいる母を目撃してしまってから

なにか私の感情が死んだようになっています。

めちゃくちゃ苦しいです。

 

もう怒りとか悲しいとかもないみたい。

 

困っているのは、こどもがなにも知らずに母のところに泊まりたがるので困っています。

母は当然ながら酔えば自制心もないし、このところ連続飲酒しているので比較的アルコールが抜けている時でも顔がおかしい(独特の顔つきになります)のですが

 

その状況でこどもを預けていて大丈夫なのかと。

 

 

夜は9時には寝てしまうとはいえ、母は6時ころから呑み始めるので

酔いが回ってきたら昔のように孫をカウンセラー代わりにしてとてもこどもに

するべきじゃないような話を聞かせているんじゃないかと、すごく気になります。

 

 

こどもと同じテンションではしゃいでいるだけならまだいいのですが

(それもシラフの大人がみたら気持ち悪いだけですが)

 

酔ってあることないこと、言わなくていいこと、こどもに聞かせるべき内容ではないことまでしゃべってるんじゃないかとそれが心配です。

 

ああどうしよう。

 

日、月と2泊して、昨日は自宅で寝ました。

そして水曜の今日からまた2泊するとこどもは言っています。

 

もう自分で母に電話もできるし、本人が母の家をとても気にいっているので

「ばばがお酒を呑むかもしれないから泊りに行っちゃダメ」とも言いにくいです。

それを言えばたぶん、遊びに行ったときにおかあさんにこういわれた、と話すはずだし。

それをきいたら母は逆上してこどもに八つ当たりするかもしれません。

 

私はもうあと20日ほどで出産なので、あちこちこどもを遊びに連れていってあげるのも体力的に厳しいから

こどもが母の家に泊まりに行くことで、夏休みの退屈を紛らわせられるのなら

それは大変ありがたいことなのですが

 

いかんせん、もう母はこの1年間の素晴らしく聡明で冷静で優しかった母ではありません。

またアルコールに依存して、呑んでは知り合いにかたっぱしから電話をかける愚かな人間にほぼ戻ってしまっています。

 

こどもにせがまれて、今日母のところへこどもを連れていきましたが

昨日のメイクもろくに落とさない顔で(呑んでそのまま)

遅い朝食をとって、涼しいところにひっくり返っていました。

 

言葉は比較的まともでしたが、雰囲気からすると、昼あたりからもうビールを呑み始めそうな感じでした。

 

こどもの前で母と言い合いするようなことは避けたいし、

私自身も本当に母が断酒をやめたことで精神的に疲れていて

 

胎教にも悪いし、本当に嫌なのですが

もし夕方電話してみて呑んでいる感じだったらこどもを連れ戻しに行こうと思います。

 

やはり、そういう環境にこどもを置いておくのは良くない。

 

 

こどもが泣こうが、連れ戻してこようと思います。

 

考えただけでも泥沼だけど。

 

私にこどもがいなければ、こんな苦労はなかったのだけど。

結局、母が断酒に失敗したことでもうこどもを巻きこんでいるかもしれない。

 

こどもにはアルコール絡みでいやな思いなどさせたくないのに。

 

残された母

私の住んでいる場所は、大変海の近い町です。

 

その海沿いの集落に住んでいるのですが、今日、その集落の入り口の家に

お葬式の看板が立ちました。

 

その家は、結婚していない60歳過ぎの無職の長男と、年老いた母親の二人が住んでいたので

 

私はてっきり、そのお婆さんのほうが亡くなったのかなと思いました。

 

 

夕方、夫が犬の散歩で出たときに近所の方に聞いたところ

亡くなったのはお婆さんのほうではなく

 

60過ぎで無職の長男のほうでした。

 

 

この人は昼間は大音量でテレビを垂れ流していて、夕方くらいになるとフラフラと近所の酒屋へ行き酒を買って

目の前の海に行くのが好きだったようです。

 

よく夕方犬の散歩をしているときに見ました。

 

 

毎日なにをするでもなく、ただブラブラしていたみたいです。

 

死因は、酔って海に落ちたことによる溺死。

 

 

身近でこういうことがあると、やっぱり酒はなあと思ってしまいます。

 

 

今日はこどもがいるのでこの辺で。

 

ショックです

こどもが昨日からとつぜん母の家に泊まりに行くといって

昨夜は泊まりました。

 

今日夕方迎えに行ったら、母は雨上がりの庭で草ひきしていました。

 

また今日も泊まる!といい、母も別にいいわよというので

夜ふたりで花火でもしたらいいなと思って、スーパーで花火を買って

母の家に戻ったら、母が呑みながら夕飯を作っていました。

 

戻ってくるとは思ってなかったんでしょうね。

あ、やべ、という顔をしていました。

 

私はなるべく普通を装って、花火とフルーツを置いて帰ってきました。

 

でもものすごくショックでした。

 

もう母は断酒を完全にやめたようです。

 

グラスに入っていたので中身はビールではなく、ワインかなにかでしょう。

 

他人を変えることはおろかであり、ましてや依存症の人間に何をいっても

本人が辞めようと思わなければ、辞めないと思います。

 

 

母は、こないだスリップしたとき「さびしいから呑むんだ」といいました。

以前からたびたびそう言っていました。

私もそうなんだろうなあとは思っていたからこそ、母が断酒頑張っている間は

毎日電話したり遊びにいったり、遠出するときは誘ったりしていました。

 

でも今日はっきりわかりました。

お酒が好きなんです。

母自身がなのか、アルコールに侵された脳みそがそうなのかは知りませんが

さびしいから呑むんではないんです、だって孫がいるのに。

 

母はやっぱり依存症です。

そしてそれは私にはどうすることもできないし、母が認めない以上

病院や断酒会に引きずって連れていくわけにもいかないし、そんな努力はしたくないし

そんな修羅場をこどもにも見せたくありません。

 

私は、母が住んでいるこの町に引っ越してくるまで、

ものすごく離れて暮らしていました。

ちょっとやそっとでは会えない距離でした。

だから母が酔って電話してきても、適当に話を聞いて、もう遅いからなどといって

ブツンと電話を切ってしまえばそれまでだったんです。

気楽でした。

 

まともな母親はいない、という寂しさはありましたが

頼られることもなかったし、細かいことをいろいろ気を遣う必要もありませんでした。

ましてや毎日電話して、精神状態を測るようなこともありませんでした。

 

私はもっと笑う人間だったと思います。

 

なんだかどんどん笑顔が消えている気がする。

 

 

母が断酒をやめたようなので、きっとまたあっという間に以前のように戻るでしょう。

呑んでだれかれ構わず電話しまくり、私に絡み、なにかと文句をつけて罵倒するでしょう。

 

 

もういやだ。

 

耐えられない。

 

もしまたそんな状態になるようなら、私は母を殺してしまうかもしれません。

 

依存症を認めない、治す気はない、お酒をやめる気はない。

 

その状況が私を苦しめるのだから、母がいっそ死ねば、私は楽になる。

 

また二日酔いで酒のにおいをぷんぷんさせながら、私を罵倒するためにわざわざ家まで来るんじゃないかとか

私を罵倒する電話がかかってくるんじゃないかとか、

怯えなくていいんですもの。

 

 

私はどうしたらいいんだろう。

 

遠くへ引っ越すべきなんだろうか。

 

あと3週間でこどもが生まれるというのに。