さいは投げられた
早速昨日の本のことで話した
『あんたこの本わざわざ買ったの?』
というから
『そうだよ、いろいろ考えた』
と答えた
私は結構冷静に話せたと思う
そもそもわたしが長年蓋をし続けてきた母の症状についてほじくりかえしたのはIさんだ
もちろん知り合ってからずっと母の電話攻撃に付き合ってきたから
当然のことではある
iさん夫婦もまたそれぞれの父が依存症だった
だからよけい放って置けなかったんだと思う
母はまさかわたしとIさん一家が自分のことで話し合いをもっていたこともしらなかったから
けっこうショックだったみたいだ
とりあえず母の方が
耐えられなくなって話終了
面白いくらい、アルコールを呑む自分を擁護していた
孤独を感じなくするために飲むんだって
その孤独はアルコールが作ったのに
自分は孤独の星の元に生まれたんだって
なに由来かと聞いたら占いだって
バカみたい
本当にバカみたい
自分でなにを言ってるのか、わかっているんだろうか
自分の都合の良いものばかり、集めたい心理がよく出ている
さて、どうなることか。
わたしははっきり
あなたが今後もアルコールを頼る人生を送るなら
わたしは支えられないと言った
でもそれがどこまで通じているのか
これは彼女に与えられたチャンスなのに。
読んだら、ぽちっと押してくれるとうれしいです。はい、嬉しいです。一人じゃないんだなって。