アルコール依存症の親を持つ 成人済ACのブログ

親のアルコール依存症問題と、自身のAC回復を願って。

依存対象が変わっただけ?

さて。

すっかりブログ放置していました。

 

それだけ、トラブルがなかったということです。

 

母が断酒を初めてたぶん1か月半くらいになりました。

 

母はもともと珈琲が好きな人なのですが、最近ちょっとあれ?と思うことが。

 

本人も気にしているのですが、珈琲の量が増えたのと、ピーナツやアーモンドなどの

豆類の摂取が異常に増えていること。

 

それとクッキーやおかきなどのお菓子。

 

お酒に比べれば健康的には雲泥の差なのですが、あまり食事をちゃんととらないで

一日のうち、一食か二食は、珈琲とお菓子、豆で終わっているみたいです。

 

たまに昼間うちに寄ることがあって、「食べた?」と聞くと

「一人じゃ作るのめんどくさい」というので簡単な食事を作って食べてもらったりしています。

 

 

「せっかくビールやめても、豆とお菓子にお金使ってるから意味ない」というけど

いやいや、大違いでしょ。

 

最近の母は、夜もしっかり眠れるし、不安感もないし

昼間はせっせと家の手入れをしていて、忙しいみたいです。

 

実は対人関係でトラブルもあったのですが、

「まー、いいや。別にこの人と切れちゃっても死ぬわけじゃないしっておもって

寝ちゃった!」とか。

びっくりするような発言が出てきて、本当に驚いています。

 

性格が全然違う。。。。。

 

世の中のすべてのことにいら立って、暴言を吐いて、呪ってるばかりだったのに

そういう発言はかなり減って

あっけらかんとした、前向きな発言がすごく増えました。

 

私は幼稚園くらいの頃から母のアルコール問題が始まっているので

特に母の近くに引っ越してきたここ数年は

ネガティブとマイナスの憎悪の塊みたいな人間だと思っていたけれど

それも、お酒の影響だったのかもしれません。

 

本人は

「どうせなにやったって死ぬときは死ぬんだからって開き直ったのよ」

とか言ってますが、

それと飲酒問題とどうつながるのか???ですが

いずれにせよ、私にとっては非常に好ましい状態になっています。

 

願わくば、この状態をずっと維持してほしい。

 

でもまだたった1か月半ですからね。

 

今日も呑まないでいられた母は偉い。

 

この病気と闘っている人で、今日、呑まずに過ごした人はみんな偉い。

 

母は否定するけれど

 

やはりアルコールは一部の人には毒にしかならないんだと思います。

 

楽しく節度をもって付き合える人もいるけれど

例えば限界を超えた飲み方を、一定回数するとか

個人個人のリミットを超えた飲み方をすると、アルコールはただの毒にしか

ならないんだなと思います。

 

すべての人間に毒であるという人もいるけど。

節度を持って楽しく飲める人は、問題ないと思うんだけどなー。

 

自分は、おいしいと思えなくなったので最近はすっかり呑んでいません。

おいしいお酒、高いしね。

 

私の大好き(だった)お酒は、諸橋酒造の越乃景虎 梅酒 です。

今も空き瓶がとってあるくらい好き。ラベルもカッコイイ。

 

お酒の問題がない人は、探してみても良いかもですね。