まとまりがわるい
母が一人で自宅兼レストランをしていたところに、私がこどもをつれて転がり込む
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幼児がいて店が開けられないので半年間、営業を休む
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突然増えた同居人に寂しさがないかわりにストレスが増え、酒も増える
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予約を断るうちにどんどん客足が遠のく
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わたしたちの家が決まり、営業再開するが以前ほど客足は伸びない
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休んでいた間に昼間から呑むようになっていたので営業態度もどんどんずさんに
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わたしがあれこれ広告試みるが、酔っていて予約電話が理解できないなどの状況に
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完全に閑古鳥、休業。
簡単にまとめるとこんな感じになるが。
私たちの家が見つかり、母の家を出てから母が断酒するまでに
約4年経っている。
その間、酔ってお客さんの対応をする母を何度となく見てきた。
普通、相手の人間が酔っているかどうか、初対面でもわかるだろう。
よさそうな店があるといってみると、オーナーと名乗る女性が
あきらかにろれつが回らない。フラフラしてる。酒臭い。
電話予約とブログに書いてあったので電話してみるとろれつの回らない女性が応対する。
そんな店に誰が二度と行くだろうか。
私たちが半年間、母の家に転がり込んだことは大きな原因になったと思っている。
でもそれがすべてではない。
母には、酔っての対応について苦言を呈したことはある。
お客さんはなにも夜の22時とかに予約の電話をかけてくるわけではない。
せいぜい18時とか、昼間だ。
飛び込みのお客さんはランチタイムだ。
しかしオーナーが酔っぱらっているのだ。
それを指摘しても、非を認めない。
呑む理由があるからだという。
だんだんレストランがうまくいかなくなってきて、母が自宅の二階を改装してホテルにするといいだしたとき、私は反対した。
でも聞かなかった。
結局無理やり工事を進めて、部屋は完成した。
そして広告について私に相談してくる。
時を同じくして、1度目のスリップがあった。
私はもう協力するのはこりごりだと思った。
だからうやむやに話を流してきた。
しかしうまく進まないホテル計画に、断酒中の母は日々のグチが多くなってきた。
私は母を寂しがらせないように毎日2回は電話をかけていたので
そのたびにグチグチグチグチ。
愚痴を聞くのは疲れる。だからある日、朝だけしか電話をしなかったらスリップだ。
そして、あろうことか母は昨年の夏からの断酒のきっかけになったIさんに連絡を取っていた。
母は当時、Iさんにあなたは依存症だと言われて大変憤慨し、二度と連絡しないなどと言っていた。その後連絡も取っていなかったはずだ。
私にもさんざん「あの人は、私のことを依存症みたいに言って・・・!」とずっと怒っていた。
それが、だ。
私もIさんへの印象があまり良くないものに変わっていたので、疎遠になっていたが
よりによってそのIさんにスリップした勢いだろう、連絡をとったのであろう。
でなかったらIさんに連絡なんかするはずがない、出来るはずがないのだ。
さんざん酔って毎日何時間も電話で絡んでIさんの家族にも大変心配と迷惑をかけたのだから。
母が「呑むとよけい悲しくなるからもう二度と呑まない」と宣言したにも関わらず
2度目のスリップをしたこと。
よりによってその時にIさんにホテルのことで連絡をとり、助けてもらおうと相談していたこと。
この二点で私はとても怒っている。
まだむかむかしていて、言いたいことが山ほどある。
先日母と衝突した時に少しは言ったけれど、母はまるで悲劇のヒロインのように
「どうしてそんなことをいうの、そんなこと言われたらまた呑みたくなっちゃうから」と涙声を出して見せた。ふざけるな、だ。
なぜ私が言いたいことを言うと呑みたくなるのだ。冗談じゃない。
はっきり言って、しばらく連絡を絶ちたいのだけど
こどもが昨日突然いいだして、母の家に泊まりにいっている。
迎えに行かなくてはいけない。
ちょっとまとまっていないけど、今そんな感じ。